お兄ちゃんもずっと同じ想いでいてくれた。 同じように、自分の気持ちと葛藤してくれていた。 私たちは、両想いだった。 嬉しいはずなのにー… 両想いだと知った後、進む道がこういう道だなんて思ってもみなかった。 現実を知った瞬間が、いちばん残酷だった。