こうして当人たちの一切望まない形で、あくまでも天の恋を応援するのではなく、皇楽を天に惚れさせちゃう会が発足。 しかも発足してから数分も経たないうちに、 「やっぱ手始めは手料理あたりで軽く様子見する?」 「でも、皇兄は自分自身が主婦だからその手の攻撃は効かないよ」 会長(慶斗)と副会長(藍楽)によって早速始まる作戦会議。 言っても無駄な相手にしつこく反論する気にもなれず。 藍楽の手を繋いだまま、退屈そうにゴソゴソと体を動かす朗楽に合わせて天がしゃがみ込んだ。