「ねぇ、ここ!!」 春が指したのは小学校の近くにあった公園だった。 そして、裕也と伊吹が走り出した。 「やっぱ残ってる!! ほら、これ見てみろよ!」 そこに残っていたのは 小3の時に書いた落書きだった。