キミのためなら構わない。



「早く病院に…」


「どいて!!!瑠華っ!!!」




近くにいた男子を瑠華から剥がすと、あたしは背中を摩って呼吸器を出した。




「…るなっ…ケホッ!!」


「誰だお前!!?近づくんじゃねぇ!!」




思い切り肩を掴まれるが、今のあたしには胸の痛みに勝てるものは無い。


瑠華の口に押し込み、ゆっくりと呼吸をさせる。