クロードが少し間をおいて
から口を開く。
《俺に皆の【剱】の力を
預けてほしい。その力を
一つにして負の空間より
解き放つ》
《貴殿が行くのか…》
それを聞いたハイゼルが
厳しい目を向ける。
《…俺がゆく……》黙って
聞いていたバーミリオンが
重い口を開いた。
《カッコイイ所ばっかもっ
てくんじゃねぇよ!!その
役はこのスザク・ワイアン
トが引き受ける》
バーミリオンの言葉にかぶ
せる様にすかさず名乗りを
あげるが、クロードの言葉
で口をつぐむ。
《気持ちはわかる…がこれ
は俺にしか出来ないんだ…
神々の力がないと生身であ
ちらへは渡れない》
そう言って優しく微笑む。
《悔しいですがクローディ
ス殿にしか出来ないの
ですね…》
セイランが強く唇を噛む。
から口を開く。
《俺に皆の【剱】の力を
預けてほしい。その力を
一つにして負の空間より
解き放つ》
《貴殿が行くのか…》
それを聞いたハイゼルが
厳しい目を向ける。
《…俺がゆく……》黙って
聞いていたバーミリオンが
重い口を開いた。
《カッコイイ所ばっかもっ
てくんじゃねぇよ!!その
役はこのスザク・ワイアン
トが引き受ける》
バーミリオンの言葉にかぶ
せる様にすかさず名乗りを
あげるが、クロードの言葉
で口をつぐむ。
《気持ちはわかる…がこれ
は俺にしか出来ないんだ…
神々の力がないと生身であ
ちらへは渡れない》
そう言って優しく微笑む。
《悔しいですがクローディ
ス殿にしか出来ないの
ですね…》
セイランが強く唇を噛む。
