《死んじゃ…駄目メギよ…
…ウワァ――っっ!!》
思いっきりクロードの胸で
泣く。
その時…
(ドクン)
《……ヒック》
《………》
(…ドクン)
メギメギが異変に気づく。
クロードの胸から音が聞こ
える。
耳を近付けると確実に鼓動
が力強く脈打っている。
《……生きてる…クロード
…》しかし、このままでは
本当に死んでしまう。
《ティアなら…》
真っ先にティアの事が頭に
浮かんだ。
《今度はメギメギが助ける
メギ…だから…頑張るメギ
よ!!》そう言って体を何と
か起こし、背中に担ぐ。
が、小さいメギメギに対し
てクロードの体は大きく、
足が地面に着いてしまう。
それでも力を振り絞り
歩き出す。
だが、セシルドを見て止ま
る。小さい体は二人も運べ
ない。
《セシルド……誰かぁ!!
誰か居ないメギかぁっ!!
お願いメギっ!!手を貸して
欲しいメギっ!!》
…ウワァ――っっ!!》
思いっきりクロードの胸で
泣く。
その時…
(ドクン)
《……ヒック》
《………》
(…ドクン)
メギメギが異変に気づく。
クロードの胸から音が聞こ
える。
耳を近付けると確実に鼓動
が力強く脈打っている。
《……生きてる…クロード
…》しかし、このままでは
本当に死んでしまう。
《ティアなら…》
真っ先にティアの事が頭に
浮かんだ。
《今度はメギメギが助ける
メギ…だから…頑張るメギ
よ!!》そう言って体を何と
か起こし、背中に担ぐ。
が、小さいメギメギに対し
てクロードの体は大きく、
足が地面に着いてしまう。
それでも力を振り絞り
歩き出す。
だが、セシルドを見て止ま
る。小さい体は二人も運べ
ない。
《セシルド……誰かぁ!!
誰か居ないメギかぁっ!!
お願いメギっ!!手を貸して
欲しいメギっ!!》
