《オレはもう…王子では無
い…今は国を追われる身だ
》
《…それで国民が納得する
とでも思っているのか…貴
様のようなやつが背負う未
来などたかが知れておるわ
ぁ!!》
《…言ってくれるねぇ》
そう言って立ち上がる。
セシルドを見るがとても
戦える状態じゃない。
自分自身すら満身創意なの
だ。
《オレは自分が信じた道を
行く…もう誰も悲しまない
戦いの無い世界を…その為
にここで倒れるわけにはい
かない》傷だらけの腕に
力を入れ、剣を構える。
《クロード様…逃げて…
ください》
セシルドが振らつきながら
立ち上がった。
《お前は寝てろ!!命令だっ
!!》
《……》
こんな時だけ命令とゆう
言葉を使う。
それでもセシルドにとって
は何よりも重い言葉。
い…今は国を追われる身だ
》
《…それで国民が納得する
とでも思っているのか…貴
様のようなやつが背負う未
来などたかが知れておるわ
ぁ!!》
《…言ってくれるねぇ》
そう言って立ち上がる。
セシルドを見るがとても
戦える状態じゃない。
自分自身すら満身創意なの
だ。
《オレは自分が信じた道を
行く…もう誰も悲しまない
戦いの無い世界を…その為
にここで倒れるわけにはい
かない》傷だらけの腕に
力を入れ、剣を構える。
《クロード様…逃げて…
ください》
セシルドが振らつきながら
立ち上がった。
《お前は寝てろ!!命令だっ
!!》
《……》
こんな時だけ命令とゆう
言葉を使う。
それでもセシルドにとって
は何よりも重い言葉。
