風を切り裂くように飛来す
るつぶてが、ヒュウヒュウ
と音を立て、凄まじい威力
で敵を射抜いてゆく。
《ぬぬっ!》
しかし、シュナウザーは天
に向け、武器を回転させ
て傘のように防御する。
その間にケルベロスの
右頭が口を開き、大気を固
め、それをまだ上空にいる
クロードへと向けた。
瞬間、青白い塊が放出され
る!!
直撃…したかに見えたが、
剣で間一髪防いだ。
しかし、空中でくらったの
で、横方向に飛ばされ地面
を削りながら転がって
ゆく。
《くっ、なんて冷気だ》
体中に霜が降りている。
《熱の次は冷気かぁ…じゃ
ぁもう一つはあれか!?》
そう言って頭から伝う血を
拭う。
るつぶてが、ヒュウヒュウ
と音を立て、凄まじい威力
で敵を射抜いてゆく。
《ぬぬっ!》
しかし、シュナウザーは天
に向け、武器を回転させ
て傘のように防御する。
その間にケルベロスの
右頭が口を開き、大気を固
め、それをまだ上空にいる
クロードへと向けた。
瞬間、青白い塊が放出され
る!!
直撃…したかに見えたが、
剣で間一髪防いだ。
しかし、空中でくらったの
で、横方向に飛ばされ地面
を削りながら転がって
ゆく。
《くっ、なんて冷気だ》
体中に霜が降りている。
《熱の次は冷気かぁ…じゃ
ぁもう一つはあれか!?》
そう言って頭から伝う血を
拭う。
