《……》
《クローディス様!?》
《何故…助けに来た…
こんな事をしたらティア
達も反逆者として国を
追われるぞ》
体をなんとか起こしながら
話す。
《今ならまだ間に合う…
城へ戻るんだ》
《悪いけどクロード王子が
なんと言おうと助けるぜ。
だから諦めて助けられ
るんだね》
少しおどけた感じでラキが
言う。
《私も戻る気はありません
。クローディス様をここよ
りお連れした後、メギメギ
ちゃんを助けます》
ティアがクロードの瞳
を真っ直ぐ見つめて話した
。
《……》
《……すまない……そして
ありがとう》
顔をうつ向き、そうつぶや
いた。
まだこれからだ。
メギメギを助け、国を
助け、そして…終わらせ
るんだ…争いを。
出来るさ……オレにはまだ
仲間がいる!!
足に力を入れ立ち上がる。
そして出口に向かい、一歩
一歩踏みしめ、あるいてゆ
くのだった。
《クローディス様!?》
《何故…助けに来た…
こんな事をしたらティア
達も反逆者として国を
追われるぞ》
体をなんとか起こしながら
話す。
《今ならまだ間に合う…
城へ戻るんだ》
《悪いけどクロード王子が
なんと言おうと助けるぜ。
だから諦めて助けられ
るんだね》
少しおどけた感じでラキが
言う。
《私も戻る気はありません
。クローディス様をここよ
りお連れした後、メギメギ
ちゃんを助けます》
ティアがクロードの瞳
を真っ直ぐ見つめて話した
。
《……》
《……すまない……そして
ありがとう》
顔をうつ向き、そうつぶや
いた。
まだこれからだ。
メギメギを助け、国を
助け、そして…終わらせ
るんだ…争いを。
出来るさ……オレにはまだ
仲間がいる!!
足に力を入れ立ち上がる。
そして出口に向かい、一歩
一歩踏みしめ、あるいてゆ
くのだった。
