頭の後ろに腕を組み、成り
行きを見守っていたラキを
見つめる。
《ラキ…私は…》
《悪いけどオレは行くよ》
ティアよりも先に決断
を下す。
《それがどうゆう事か》
《わかってるよ》
ティアが最後まで言う前に
言葉をかぶせた。
《オレは何度も助けられ
てきたんだ…ティア姉ちゃ
んやクロード…セシルドさ
んにも。今度はおれが助け
る…ティア姉ちゃんもクロ
ードも…だから止めても
無駄だよ》
強い意志を持った真っ直ぐ
な眼差し。
そこには少し成長した男の
顔の少年が居た。
この子もしっかりと前に
進んでる…ティアの心の
中に、暖かい物が込み上げ
る。そして…決めた。
《一緒に…進んでくれます
か…ラキ》
ティアの言葉に心底
嬉しそうな顔をしてこう
答えた。
《もちろんっ!!》
行きを見守っていたラキを
見つめる。
《ラキ…私は…》
《悪いけどオレは行くよ》
ティアよりも先に決断
を下す。
《それがどうゆう事か》
《わかってるよ》
ティアが最後まで言う前に
言葉をかぶせた。
《オレは何度も助けられ
てきたんだ…ティア姉ちゃ
んやクロード…セシルドさ
んにも。今度はおれが助け
る…ティア姉ちゃんもクロ
ードも…だから止めても
無駄だよ》
強い意志を持った真っ直ぐ
な眼差し。
そこには少し成長した男の
顔の少年が居た。
この子もしっかりと前に
進んでる…ティアの心の
中に、暖かい物が込み上げ
る。そして…決めた。
《一緒に…進んでくれます
か…ラキ》
ティアの言葉に心底
嬉しそうな顔をしてこう
答えた。
《もちろんっ!!》
