《待ってくださいっ!!》
それをティアが止める。
《セシルド様は…どうされ
るおつもりですか》
《さぁな……クロード様を
頼む》
その言葉を残し、姿を消し
た。
《行ってしまわれた…》
いろんな事がありすぎて
頭が混乱してくる。
クローディス様が聖罪廊に
幽閉…
メギメギちゃんが明日
処刑…
もちろん助けたい。でも
助ければ私も国に背く
者として罪を背負う事に
なる。セシルド様も悩まれ
たのだろう…そして全て理
解したうえで私に話した。
助けてほしいと。
ティアの心は決まっていた
。ただ…ラキの事を考える
と…幼くして反逆者の汚名
をきせるのはしのびない。
それをティアが止める。
《セシルド様は…どうされ
るおつもりですか》
《さぁな……クロード様を
頼む》
その言葉を残し、姿を消し
た。
《行ってしまわれた…》
いろんな事がありすぎて
頭が混乱してくる。
クローディス様が聖罪廊に
幽閉…
メギメギちゃんが明日
処刑…
もちろん助けたい。でも
助ければ私も国に背く
者として罪を背負う事に
なる。セシルド様も悩まれ
たのだろう…そして全て理
解したうえで私に話した。
助けてほしいと。
ティアの心は決まっていた
。ただ…ラキの事を考える
と…幼くして反逆者の汚名
をきせるのはしのびない。
