《そのセタとゆうやつが
指令官か何か…か!?》
《……》
《何とか言えコラっ!!》
《うぐぅふ》
みぞおちに蹴りが入り
たまらず声が漏れる。
《話せば……わかる…
メギよぉ…おいら…お前…
達に…危害…加えない》
腫れた目を精一杯細めて
切れた口をつり上げ、笑っ
て見せた。
《はぁ〜こりゃ駄目だぁ》
お手上げといった感じで
両手を上げる。
《もう片方も折ってしまい
なさい》
《わかりやした》
命令された兵士が壁にかか
っている鉄槌を持ち上げ、
メギメギの所へと近づく。
《人…メギ…同じ…血…》
《なにブツブツ言ってやが
るんだぁ!?》
兵士が鉄槌を振り上げ
たまま固定する。
そして振り下ろそうとした
まさにその時!!
ドアを荒々しく叩く音で
腕を止めた。
指令官か何か…か!?》
《……》
《何とか言えコラっ!!》
《うぐぅふ》
みぞおちに蹴りが入り
たまらず声が漏れる。
《話せば……わかる…
メギよぉ…おいら…お前…
達に…危害…加えない》
腫れた目を精一杯細めて
切れた口をつり上げ、笑っ
て見せた。
《はぁ〜こりゃ駄目だぁ》
お手上げといった感じで
両手を上げる。
《もう片方も折ってしまい
なさい》
《わかりやした》
命令された兵士が壁にかか
っている鉄槌を持ち上げ、
メギメギの所へと近づく。
《人…メギ…同じ…血…》
《なにブツブツ言ってやが
るんだぁ!?》
兵士が鉄槌を振り上げ
たまま固定する。
そして振り下ろそうとした
まさにその時!!
ドアを荒々しく叩く音で
腕を止めた。
