雪が溶けて、春がきました。


水島陽という女の子と月島颯汰という男の子は

春の桜のように微笑ましい姿で




春のように暖かくお互いを想いあって笑ってる。





「颯汰くん!」




素直に好きを伝えて

本当の好きを知った彼女は、とても輝いている。





「陽、おいで」




彼の優しさは冷たい彼女を溶かす。





「陽、何ニヤついてんの?」

「ふふ。何か、好きだなあって」

「やばい。普通に照れる」

「颯汰くん、顔真っ赤だよ?」

「陽もね。」



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