あたしは扉を開けた ガチャ それと同時にあたしの身体は智哉に包み込まれていた。 「いい子じゃん」 「うぅっ」 「俺とつきあってくれない?」 耳元でそう囁いた智哉にあたしはただコクリと頷くことしかできなかった。 すっごく嬉しすぎたから。