学生の頃の私は、今よりももっと積極的な人間だった。
授業中には先生の質問に手を挙げて答えていたし、友達もそれなりに多くて、結構中心的な役割もしていた。
…でも、それを覆される事件が起きた。
事件なんて大袈裟なものでもないけど、私にとっては重大な事柄。
それは中学時代の話だ。
二年生の頃で、とある片思いの男子にラブレターを書いた。
相手はバレー部のエースアタッカーで、スポーツならなんでも来い!の万能選手だった。
勿論顔も良くて人気者で、背も高くて憧れてる女子は大勢いた。
そんな相手にどうしてラブレターを書いたのか。
今思い出しても止めておけば?と言いたくなるくらいの出来事だ__。
当時、彼と私は同じクラスメートだった。
クジ引きで席が前と後ろになって、たまに話をすることがあった。
「なあ、宿題見せてよ」
「ええー!?またぁー?」
そういう感じの会話が多くて、いずれそれが日常に変わっていった。
彼はスポーツは出来るけど宿題をやるのは面倒だってタイプで、常に私のノートをアテにするようになった。
授業中には先生の質問に手を挙げて答えていたし、友達もそれなりに多くて、結構中心的な役割もしていた。
…でも、それを覆される事件が起きた。
事件なんて大袈裟なものでもないけど、私にとっては重大な事柄。
それは中学時代の話だ。
二年生の頃で、とある片思いの男子にラブレターを書いた。
相手はバレー部のエースアタッカーで、スポーツならなんでも来い!の万能選手だった。
勿論顔も良くて人気者で、背も高くて憧れてる女子は大勢いた。
そんな相手にどうしてラブレターを書いたのか。
今思い出しても止めておけば?と言いたくなるくらいの出来事だ__。
当時、彼と私は同じクラスメートだった。
クジ引きで席が前と後ろになって、たまに話をすることがあった。
「なあ、宿題見せてよ」
「ええー!?またぁー?」
そういう感じの会話が多くて、いずれそれが日常に変わっていった。
彼はスポーツは出来るけど宿題をやるのは面倒だってタイプで、常に私のノートをアテにするようになった。