ミントティーの時と同じ様な事を言ってる。
私は少し可笑しくなってしまい、彼を見つめたまま唇の端に笑みを浮かべた。
「可笑しい?」
見下ろす彼が訊ねる。
それに「いいえ」と言いながらも楽しくて、アイスを食べながら笑い顔が止まらなかった。
駅まで送ってもらった後、お疲れ様でした…と頭を下げた。
仕事を手伝って頂いて助かりました…と続けるつもりでいたのに、私を見下ろす彼がフ…と微笑んで。
「今日は思いがけずラッキーだった。また一緒に食事しような」
そう言って連絡先を交換しようとスマホを取り出すものだから慌てて。
「わ、私と!?」
驚いて訊ねると、不思議そうな目をして「そうだよ」と言われた。
「金曜日のことも決めたいし、連絡先が分かった方がいいだろ」
「で、でも、私は…」
もう金曜日も話すつもりなんてなくて…と言いたいのに、見下ろされてるとそれも口には出来ず。
「ほら早く」
促されるままにスマホを取り出した。
交換される連絡先を見つめたまま、ドキドキとしながらも不安が胸の中で渦巻いていた。
私は少し可笑しくなってしまい、彼を見つめたまま唇の端に笑みを浮かべた。
「可笑しい?」
見下ろす彼が訊ねる。
それに「いいえ」と言いながらも楽しくて、アイスを食べながら笑い顔が止まらなかった。
駅まで送ってもらった後、お疲れ様でした…と頭を下げた。
仕事を手伝って頂いて助かりました…と続けるつもりでいたのに、私を見下ろす彼がフ…と微笑んで。
「今日は思いがけずラッキーだった。また一緒に食事しような」
そう言って連絡先を交換しようとスマホを取り出すものだから慌てて。
「わ、私と!?」
驚いて訊ねると、不思議そうな目をして「そうだよ」と言われた。
「金曜日のことも決めたいし、連絡先が分かった方がいいだろ」
「で、でも、私は…」
もう金曜日も話すつもりなんてなくて…と言いたいのに、見下ろされてるとそれも口には出来ず。
「ほら早く」
促されるままにスマホを取り出した。
交換される連絡先を見つめたまま、ドキドキとしながらも不安が胸の中で渦巻いていた。

