「遠藤さん?」

「ん?」

「どうかされました?」

「え?」

「凄く眉間に皺が…。」

「あ…。」

明莉ちゃんに言われるまで気づかなかった。

(危ねー…。)

「ん?ちょっと考え事してた明莉ちゃんの事をね。」

「え~何ですかそれ~🖤」

「あ、もしかして照れてる?」

「やだ、もうー遠藤さんったら」

本当、調子良いよなこいつら…。

「あ、そろそろ戻らなきゃ。部長に怒られる。」

「え~もうですかあ?」

「また、連絡するよ。」

「絶対ですよお?」

「うん。」

そして俺は二人にてを降り、自分の部署に戻った。