「はっ、はぁ~??い、意味わかんないし!なんで私があんたの奴隷になんかならないといけないわけ?!」


あーームカつく~!!何よ?!偉そうに!!


「あ?嫌なのか?俺はむしろ感謝して欲しいぐらいだな。俺、なかなか自分から誘うことなんかないんだぜ??そういう面で言うと、お前は特別だと思うんだけど」


うわぁ~、、自分モテますよアピールですか?ますますこいつのこと嫌いになった!



「奴隷になることのどこが特別なわけ?!そんなの命令されて誰が感謝するのよ!意味わかんないし!」


あ!いいこと思いついた!!このことみんなにバラしちゃえば強がれなくなるんじゃ??


クスッ


「おい、全部声に出てるぞ!ってか、ニヤニヤすんなよ気持ちわりぃ」


カッチーン


ふん!いいし、言ってればいいのよ!こうしてられるのも今のうちなんだからぁ~!


クスクス


「な、なによ?!」


私に本性バラされるって言うのに


「だって、お前、思ってること全部声にでてんだもん」



そう言ってまたクスクス笑い出すコイツ



「…っへ?!う、ウソ…」


「嘘じゃねぇよ。お前、本当にバラす気なのか??」