あれ・・・私・・・・・・寝ちゃってた?
目を開けると、そこには眩しく光るパソコンがあり身体を起こすと隣で先輩が椅子にもたれかかったまま目を閉じていた。
私の肩には先輩のスーツの上着が掛かっており、どうしよう、と思っていると先輩と目が合った。
「起きたか」
「す、すみません!寝ちゃってて・・・」
「いや。起きたのなら、そろそろ帰るぞ。家まで送ってやる」
そう言うと先輩はパソコンの電源を落としバックを持って歩き始めた。
追い掛けるように私も電源を落としバックを手に先輩の後ろについた。
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