「澪……間宮くんがやりたいけどいいだせないそうですよせんせー、ここはぜひ間宮くんに…」









そう言うと間宮くんは目をまん丸にした後泰陽を睨んでいた










「間宮やってくれるかー、流石だな、このクラスは優秀なやつが多いな」










がはははと笑う先生






先生が勝手に決めてるだけじゃん!











「じゃ、二人とも前出て進行頼むなー」








間宮くんは泰陽をまだ睨んでいるがそれを気にも止めない泰陽










私と間宮くんは渋々立ち上がり進行を始める


そして今に至る…










「えー、じゃあまずーー…先生これなに決めればいいんっすか」






「その教卓の上にあるプリントに全部書いてある」










ほんとに人任せな先生なんだから!!












それから1時間ほど交流会の説明やグループ分けなどを説明し、あとは交流会に備えるだけだった












キーンコーンカーンコーン





「和葉ぁ…あの先生ひどいよぉぉぉ…」












「気持ちはわかるよ…笑」




絶対思ってない!だってニヤニヤしてんだもん!







「和葉…?なにニヤニヤしてるの??」













「えぇー?してないよぉ??笑」








絶対何か企んでる……ま、私に被害ないならいいんだけど…