それからの私は
ドッジボールをやる
気分になれなくて
一週間休んだ。
休んでる間の私は
一輝とは話せなかった。
部活の時間は
自分のクラスのベランダから体育館を
ずっと見てた。
一輝が練習をしている。
一輝が体育館にいる。
私はベランダにいる。
私は逃げている。
これ以上休んでなんかられなかった。
いつもは私も練習してた。
今一輝のいる体育館で…
そう考えたら
私は…
「皆に置いてかれてる…」
焦った。
今頃気付いた。
これ以上休んだら
きっと…
あそこには戻れない。
私はベランダが大好きだった。
一輝が見れるから。
空が見れるから。
落ち着くから。
でも封印しようと決めた。
私は明日から
また戻るんだ。
一輝に会える。
馬鹿な私はまだこの気持ちが恋だった事に
気付かずにいた。
一輝への恋心を知ったのはまだ先のこと。
ドッジボールをやる
気分になれなくて
一週間休んだ。
休んでる間の私は
一輝とは話せなかった。
部活の時間は
自分のクラスのベランダから体育館を
ずっと見てた。
一輝が練習をしている。
一輝が体育館にいる。
私はベランダにいる。
私は逃げている。
これ以上休んでなんかられなかった。
いつもは私も練習してた。
今一輝のいる体育館で…
そう考えたら
私は…
「皆に置いてかれてる…」
焦った。
今頃気付いた。
これ以上休んだら
きっと…
あそこには戻れない。
私はベランダが大好きだった。
一輝が見れるから。
空が見れるから。
落ち着くから。
でも封印しようと決めた。
私は明日から
また戻るんだ。
一輝に会える。
馬鹿な私はまだこの気持ちが恋だった事に
気付かずにいた。
一輝への恋心を知ったのはまだ先のこと。
