透くんが私の前から
いなくなってから
皆私が元気をなくして

心を閉ざしたらどうしようと考えていた。


でも私はその逆だったの。

透くんが退院したんなら私もって…


一日10回は思い出していた。


透くんは私の光で
私を照らしてくれてた。

またいつか会える
そう思ってた。


最初から最後まで
私は透くんの病気が
何なのか知らなかった。


入退院を繰り返してると言っていたので
また来ないかなって。


でも透くんは
こなかった。


私がそれから少ししたら退院したからだ。


お兄ちゃんのような存在。

透くんは私の一輝の
2番目に大きな
存在でした。


それは今も一緒。