私…新藤君が負けるところなんて見たくない…
私は新藤君の直視して、息を吸い、大きな声で叫んだ
「新藤君!!頑張れーーーーー!!!」
あまりの声の大きさ&武道館の響きのせいでみんながこっちを向いた
新藤君もこっちを向いた
やっぱ面越しからじゃ、表情はわからない
新藤君…
私、わかったんだ
どうして、あなたが私に必ず惚れるっていう自信があったのは、きっと私があなたを好きになっていたから…
初めて見た瞬間から好きになっていたのかも知れない
だから、すぐ諦めきれずに無意識のうちに何度も何度もアッタクしていたんだ
ピーッ
ホイッスルが鳴った、試合が始まる…
頑張って、新藤君…
私は必死に願った
そして、始まった試合…
私を目を瞑って、新藤君が勝つ事を願うしかなかった

