「いつになったらくっつくんだろうね、アンタらは。」
そう言うのは親友の玲薫(れいか)
「仕方ねぇじゃん……無理なもんは無理なんだよっ!!」
「じゃあ、ずっとこのままなの??そんなんじゃあ、愛しの淳くんに彼女、出来ちゃうよ??」
「え、それはやだ!!!!……けど、私なんかが告っても……」
「そーだそーだ!!」突然、後ろから男子の声がした。
「黙れ、遼也。」
コイツは仲のいい男子の1人田澤 遼也(たさわ りょうや)。出会ったのは高校からだけど、ノリが良い奴で、話も合うし、男子の中では1番仲がいいと思う。
「だって、お前女じゃねぇじゃん(笑)」
「生物学上、れっきとした女だよ!!」
「はいはい、生物学上は、ね。」
「あぁ!!もぉ!!腹立つなぁ(笑)」
そんな小学生の男子同士みたいな言い合いを遮る玲薫。
「はいはい、とにかく、手遅れになっても知らないからね!!!!淳くんモテるんだし!!!!」
そう言われてドキッとした。確かにそうだ、「クール王子」とか言われて可愛い女の子たちに騒がれてる淳にいつ彼女が出来てもおかしくない。今までいなかったことの方が奇跡なのだ。
「うん……わかった……告白するよ!!」
そう言うのは親友の玲薫(れいか)
「仕方ねぇじゃん……無理なもんは無理なんだよっ!!」
「じゃあ、ずっとこのままなの??そんなんじゃあ、愛しの淳くんに彼女、出来ちゃうよ??」
「え、それはやだ!!!!……けど、私なんかが告っても……」
「そーだそーだ!!」突然、後ろから男子の声がした。
「黙れ、遼也。」
コイツは仲のいい男子の1人田澤 遼也(たさわ りょうや)。出会ったのは高校からだけど、ノリが良い奴で、話も合うし、男子の中では1番仲がいいと思う。
「だって、お前女じゃねぇじゃん(笑)」
「生物学上、れっきとした女だよ!!」
「はいはい、生物学上は、ね。」
「あぁ!!もぉ!!腹立つなぁ(笑)」
そんな小学生の男子同士みたいな言い合いを遮る玲薫。
「はいはい、とにかく、手遅れになっても知らないからね!!!!淳くんモテるんだし!!!!」
そう言われてドキッとした。確かにそうだ、「クール王子」とか言われて可愛い女の子たちに騒がれてる淳にいつ彼女が出来てもおかしくない。今までいなかったことの方が奇跡なのだ。
「うん……わかった……告白するよ!!」
