恋する乙女~パーフェクト王子VSヤンキー王子~


「……。」

私は、唖然とする。

あれ?

何だか違うところで
火花を散らしていた。

苦笑いしながらその光景を見ていた。

そうしたら

場内アナウンスが流れてきた。

「あ、もう時間だ!!」

「さっさと消えろ」

「も~先輩ったら」

私が慌てて蓮先輩に注意すると
二階堂さんは、クスッと笑った。

「言われなくても…じゃあ、またな」