『えっ!?』

「け…景吾先輩!?」

突然現れた景吾先輩だった。

景吾先輩は、クスッと笑った。

「証拠なら…ココにあるけどいるかい?」

そう言いディスクを見せてきた。

「それは…!?」

「君が、指示をさせてヤクザとの
契約内容や我が社にスパイを送り込んで
情報を横流ししていた内容まで
ぎっしり入っている」

「ど、どうやって…それを…!?」

「俺が調べました。
我が社に怪しい人物が居ないか。
変な情報が流してないか。
時間は、かかりましたが…」

森安先輩が説明する。

「俺も色々調べさせてもらったら…色々分かってね。
怪しい人物見つけて全部吐かせてもらったよ!」

ニヤッと笑う景吾先輩。

「くっ…」

悔しそうな表情する二階堂さん。