そのままベットの中に入った。
しばらく横になっていたら眠くなってきた。
何か…眠い。
昨日色々と考え過ぎて
なかなか寝付けなかったから……。
それに何だか体がだるいし
少し…寝たら戻ろう。
そう思い目をつぶる。
いつの間にか寝てしまう。
あぁ、また色々と考えてモヤモヤする。
蓮先輩…。
そうしたら
ガラッと保健室のドアが開いた。
「あれ?何だ、居ないのか。
ったく、少し指が切れたから
治療しに来たのに」
呆れながら言ったのは、蓮先輩だった。
ブツブツと文句を言いながら
自分でやろうとした時
誰かが居る気配に気付いた。



