「待ってろよ……双子」 ニヤッと笑う怪しい男の人。 そんなことを私達は、知るよしも無かった。 そして次の日の朝。 まともや学校は、騒ぎになっていた。 来てみると人だかり。 どうしたのかしら? 皆……こんなに集まったりして この騒ぎは、一体何なの!? ボー然としていると向こうから 「あっ七海~!!」 明里が手を振って駆け寄って来た。 「大変な事になっているわよ!!」 六崎先輩もカメラを持ちながら そばに居た。