今日もあの太陽に手を伸ばしてみる

恋愛(ピュア)

ColoR/著
今日もあの太陽に手を伸ばしてみる
作品番号
1513322
最終更新
2018/11/25
総文字数
2,561
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
PV数
52
いいね数
0
いつも君は太陽みたいな存在で



いつも輝いて見えた。



キミの優しさは温かくて



キミの笑顔は眩しいくらいに輝いていた。






私はその光をいつも探し求めていた



届きそうで届かないこの存在。



いつしか私にとって欠かせないものになっていたはず









なっていたはずだったのに____









その光を見失ってしまう瞬間は突然やって来てしまう。



どんなに暗闇の中で迷っていても



どんなに心が雨に打たれても



キミの太陽みたいな存在が最後には私を照らしてくれたのに



いきなり光が途絶えてしまう。









ねぇ、洸太



あなたは覚えているかな?





『笑って生きる人生に後悔なんてない。だから笑ってろ!』





そう。後悔なんてない。



キミの笑顔を見て私も笑顔になれた。



後悔なんてなかった。









キミが言っていた様に



ずっと笑っていたいから。



光を見失いたくないから。









だから私は











今日もあの太陽に手を伸ばしてみる。

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