「へぇー。莉々奈ちゃんっていうんだ。すごく可愛いね。蓮」 「うるせぇ。寮にいるんじゃねぇのかよ」 「あー、たまたま友達とこの近くでいてその帰りに寄ってみただけ。すぐ帰るよ」 「なら、今すぐ帰れ。莉々奈が怖がってる」 「なんもしてないじゃん。まあ、また会おうね。莉々奈ちゃん」 そう言い残して家から出ていった 莉々奈に馴れ馴れしくしたことにイライラが止まらない ふと、莉々奈に目をやると床に座り込んでいた 心配になり声をかける