「...り、莉々奈それ//」 蓮くんの顔が少し赤くなっていた 「お風呂、早く入った方がいいよ!風邪ひいちゃう!」 「...ん」 それだけ答えて、お風呂へと行った 残された私はリビングにあるソファーの前に立っていた 綺麗なお部屋だなー なんか、蓮くんらしい 蓮くんの家族ってどんな人なんだろう お兄さんいるって言ってたけど、何歳かな? 寮生活ってことは同じぐらいか そんなことを数分考えていて、そろそろ蓮くん戻ってくるかなーと思っていると、 ドタバタと、玄関から音がした