ある決心をして、そろそろ帰ってくると思い玄関で待っていた
ガチャッ
「れ、蓮くん?どうかしたの?」
自分ではわかんねぇけど、相当顔に出てたんだろう
莉々奈の顔が強ばっている
「...」
「あの、れ「今まで何してたの」」
これは自分でもわかるほど声が変わった
「えっと、お買い物に...」
「ふーん。俺に黙って他の男とデートか。」
話し始めたら止まらない
「えっ、蓮くん見てたの?」
驚く莉々奈。そんなに後ろめたいものなんだな
やっぱりそういうことなんだろ?
「そこまでして隠すって、やっぱ浮気してたんだ。
もう意味わかんねえわ」
「ち、ちがっ「もういいから、今日夕飯いらない」」
自分の中でもう解決して莉々奈の言うことは無視した
「蓮くん待って!」
俺は話すことなんか無い
「ふぇ...っ...」
玄関のドアが閉じると、莉々奈が泣く声が聞こえた
一瞬、戻ろうとする衝動が起きたが、そんな気持ちはすぐに消えてなくなった

