こんな理由で死のうとするなんて、灰原は怒らないのか?と思い灰原を見る。しかし、俺をまっすぐ見つめる灰原の目は真剣で怒りなんて感じなかった。
「……そっか」
話し終わると、灰原は少し黙ったあと、俺に明るい笑顔を向けた。
「じゃあ、楽しいことを一緒に探そう!生きているってとっても素晴らしいんだよ」
その顔に安心するが、怒りも同時に現れる。いくら残された時間が短いといっても、俺の悩みを軽く受け止められた気がして腹が立った。
「そんな軽く考えんなよ!人が一生懸命話したっていうのに……。やっぱり言うんじゃなかった!!」
そう怒鳴っても、灰原は優しく微笑むだけだった。
「話してくれてありがとう!明日から一緒に探そう!」
連絡先を強制的に交換させられ、その日は解散となった。
ムカつくはずなのに、どこか胸が温まった気がする。それは、この胸に溜まっていた思いを誰にも話せなかったからだろう。
スマホに高校生になってできた友達の連絡先が、初めて登録された。
「……そっか」
話し終わると、灰原は少し黙ったあと、俺に明るい笑顔を向けた。
「じゃあ、楽しいことを一緒に探そう!生きているってとっても素晴らしいんだよ」
その顔に安心するが、怒りも同時に現れる。いくら残された時間が短いといっても、俺の悩みを軽く受け止められた気がして腹が立った。
「そんな軽く考えんなよ!人が一生懸命話したっていうのに……。やっぱり言うんじゃなかった!!」
そう怒鳴っても、灰原は優しく微笑むだけだった。
「話してくれてありがとう!明日から一緒に探そう!」
連絡先を強制的に交換させられ、その日は解散となった。
ムカつくはずなのに、どこか胸が温まった気がする。それは、この胸に溜まっていた思いを誰にも話せなかったからだろう。
スマホに高校生になってできた友達の連絡先が、初めて登録された。


