台所の様子

『うわきったな!』

永倉「これは…うん。」

齋藤「酷いな。」

所々カビが生えてるし

釜戸の傍は炭の粉だらけ

食器も乱雑に積み上げられてるし

『よくお腹壊さなかったね。』

永倉「壊したことあるよ。まぁ、いろんな意味でだけど。」

いろんな意味で…?

齋藤「とりあえずどこからすすめるか…」

『永倉さんは食器を外に出して干してくれる?少し経ったら元に戻してね。綺麗に。』

永倉「おう。」

『齋藤さんは床を掃いて貰えますか。僕はカビ取りをします。』

齋藤「あい分かった。」

そのあとは…

永倉「あ、やべ!割っちまった!」

齋藤「こ、こい、こいつはゴキ…」

いろいろあったけどまぁ。終わったね。