土方「悪いと思ってるなら…これから俺たち壬生浪士組に尽くせ。それで不問にしてやる。」

『ありがとうございます。』

あぁ。やっぱり優しいな。

だからこそ大好きだよ。

もし君たちに悪意が降りかかって来るなら、

ボクは命をとして君たちを守ると誓うよ。

少しでも罪滅ぼしになるのなら…

沖田「じゃあ和解したことだし、君が猫を被ってることを打ち明けたら?」

『な、なな!』

藤堂「お前猫かぶってんの?」

『いや、別にそんなことあるかもしれませんし無いかもしれませぬ…』

すごいみんなの視線が痛いよ。

ボクモテモテになっちゃったよ。

土方「普通にしてみろ。」

『う。』

斎藤「ふむ。夜月は副長からの押しに弱いと見た。」

『ぬ!』

土方「副長命令だ。」

ぐ、副長命令は卑怯なり!

『こ、後悔しても知りませんからね!』

原田「むしろ本当のお前を出してくれた方が俺らは嬉しいけどな。」

わ、わかったよ。