土方「そうだったのか。」

『先程は本当にごめんなさい。ボクは必死だった。もしかしたら捨てられるんじゃないかって思ったんだ。』

土方「俺はお前を捨てたりしない。」

『それでもボクはどうしても嫌われたくなかったから入隊試合をすると言われた時にボクの実力が認められていない。隊士達に嫌われているボクはいらないんじゃないかって思って。ボクは今まで土方さん達を生きがいに頑張ってきた。だから土方さんに嫌われることはしたくなかった。土方さんの達のことしか頭になかったんだ。』

近藤「夜月くん…」

『本当にごめんなさい。ボクはみんなが作り上げてきた壬生浪士組を否定しました。本当にごめんなさい。』