新撰組と僕

山崎「少し心が乱れているようです。大人しくしていれば目は覚めるでしょう。」

土方「そうか…」

沖田「で、土方さん。夜月くんはなんであんなことになってしまったんですか。」

土方「分からねぇ。ただ。」

沖田「ただ?」

土方「俺の言葉に傷ついたのは確かだ。」

沖田「それは…多分。嫌われたくなかったんじゃないですか?」

土方「は?」

沖田「夜月くん言ってました。嫌われたくないって。」

土方「…」

沖田「そう考えれば辻褄が合いますもん。彼が壬生浪士組に入ったのもボクらが好きだったからなんじゃないんですか?」

土方「だか、あいつは壬生浪士組のことをバカにした。」

沖田「なら、試衛館…」

土方「試衛館の人だけが好きだ…ということなのか?」

沖田「そうなんじゃないですか?」

土方「俺ら、あいつにあったことあったか?」

沖田「僕は覚えてないですね。」

土方「考えてても仕方ねぇ、夜月が起きるまでまつか。」

沖田「そうですね。」