土方「お前がうちの隊士達に煙たがられているのは知っているか?」

『知っていますよ。目も合わせてくれないですしね。』

土方「それはお前のことを弱いと思っているからだ。」

『別に良くないですか?』

土方「は?」

『ボクが弱いと思うなら思ってくれて構いませんよ。だって土方さん達はボクが強いことを分かってくれているでしょう?』

土方「だがな…」

『ボクは壬生浪士組に興味なんてありませんし、土方さん達に分かっていただけているならそれでいいんです。』

土方「ふざけるな!」

『え…』

土方「お前は俺達が作り上げてきた場所を否定するのか?」

『そ、そんなつもりじゃ。』

土方「正直、がっかりした。」