えへへーどうしても顔がにやけちゃうよぉ。

今日からボクも壬生浪士組〜。



でもやっぱり彼らはボクのことを覚えていないんだろうな。

それを思うと悲しいけれど、彼らの力になれるなら些細なことはどうだっていい。

ボクに出来ることをするだけだから…

大丈夫。

ボクはもうあの頃の"僕"じゃない。

ボクは"ボク"なんだ。

色々考えてるうちに壬生浪士組の屯所の前に着いちゃった!

どうやって入るべき?

門兵さんに名前いえば通してくれるかな?

あ、でも会津での二の舞いになりそう…

どうしよう…

できるだけ彼らの前では揉め事は起こしたくない…

?「お嬢さん?どうしましたか?壬生浪士組に何かようですか?」

『へ?』