王位継承権がないと言われ、また勘に触ったのか、ザーヒルは王様に、刀を向けた。
「よく聞け、ザーヒル。そなたの母上は、生まれた男の子を、王子として届けなかった。」
「そんな事はない!」
「いや、ザーヒル。そなたの母上は、影で王位を狙う者が、幼いそなたを利用するのを恐れたのだ。だからこそ王子ではなく、普通の平民として育てようとなさったのだ。」
「嘘だ!黙れ黙れ!」
いきり立っているのか、ザーヒルの方が王様を押していた。
「そんなそなたを、宮殿に呼び戻したのは父である、アミン王だ。兄であるハサン王の唯一の王子であるそなたが、平民として扱われる事を、憐れに思われたのだ。だからこそ、私の筆頭侍従に迎い入れた。」
そこまで聞くと、ザーヒルは油断したのか、一歩引く。
その隙をついて、王様がザーヒルの刀を、飛ばし上げた。
ザーヒルの刀は、空中を舞った後、大広間の真ん中に、突き刺さった。
「よく聞け、ザーヒル。そなたの母上は、生まれた男の子を、王子として届けなかった。」
「そんな事はない!」
「いや、ザーヒル。そなたの母上は、影で王位を狙う者が、幼いそなたを利用するのを恐れたのだ。だからこそ王子ではなく、普通の平民として育てようとなさったのだ。」
「嘘だ!黙れ黙れ!」
いきり立っているのか、ザーヒルの方が王様を押していた。
「そんなそなたを、宮殿に呼び戻したのは父である、アミン王だ。兄であるハサン王の唯一の王子であるそなたが、平民として扱われる事を、憐れに思われたのだ。だからこそ、私の筆頭侍従に迎い入れた。」
そこまで聞くと、ザーヒルは油断したのか、一歩引く。
その隙をついて、王様がザーヒルの刀を、飛ばし上げた。
ザーヒルの刀は、空中を舞った後、大広間の真ん中に、突き刺さった。



