俺らは、いつも一緒に帰ってる。


今日も一緒に帰る。


「優華、帰るぞ。」

「うん!帰ろ〜」


こないだ判明したんだけど俺ら


近くに住んでたんだよな。


なんて呑気なこと言ってる暇はない。


そう、伝えないと。


「優華。

話がある。

好きだ。

優華のことが好きだ。

俺と付き合ってくれ。」


優華、すごいびっくりした顔してる。


まあ、いきなりだもんな笑


沈黙が流れてる。


ああ、俺振られるんだな…