僕のペースを乱さないで

キミはまた小さく首を横に振った。

『優しいんですね・・・藤川くんは。

でも もうちょっとだけ・・・このままで・・・』


そう・・・ですか・・・

キミはまだ僕に試練を与えるわけか・・・





『藤川くん うちのにゃんこみたいです。

あの、うちのにゃんこも、

私が落ち込んでるとそばにきてくれるんです。』


は?

にゃんこ・・・狼かもよ?




でも今日は狼に変身しないでおいてあげる。

キミが弱ってるから。


『いいですよ、今日はお姫様とにゃんこの関係で』