「あーっ!そうだった! 」
肝心なことを忘れてたー…!

今朝のあの男の人のことでそんな心配どっかに行っちゃってたー!トホホ…

「透ってば、忘れてたの~? 」
少しからかうような感じで言われた。

「ごめんごめーん!い、今から見に行こう? 」

そう言い私達はクラス分けの紙が貼られた場所へと向かった。



えーっと…私は



2組か!

優里はーっと…


見つける前に優里が叫んだ。

「私達クラスちがーう!!! 」

「えええっー! 」

よく見ると、優里の名前は3組のところに書いてあった。

残念……