「早く起きないとしないと遅れるわよ!」
そうまくし立てるお母さんの声で、
時計の針が7:47を指していることに
気づく。
私、仲咲 透。
今日から中学1年生。
ギリギリ中学受験に合格し、
見事念願だった中高一貫校に通うことができる!
でも、透って言う名前、
ちょっと男っぽい名前だから、
あんまり気に入ってないんだけどねー…
今日は入学式。
お母さんにも、早くしないとうるさく言われるだろうし、友達の優里とも
待ち合わせしてるから、急がなきゃ!
そう考えながら、制服を着て、
急いで階段を下り、一階のリビングに降りた。
「行ってきまーす! 」
そうまくし立てるお母さんの声で、
時計の針が7:47を指していることに
気づく。
私、仲咲 透。
今日から中学1年生。
ギリギリ中学受験に合格し、
見事念願だった中高一貫校に通うことができる!
でも、透って言う名前、
ちょっと男っぽい名前だから、
あんまり気に入ってないんだけどねー…
今日は入学式。
お母さんにも、早くしないとうるさく言われるだろうし、友達の優里とも
待ち合わせしてるから、急がなきゃ!
そう考えながら、制服を着て、
急いで階段を下り、一階のリビングに降りた。
「行ってきまーす! 」

