2日後の日曜日、浩太は駅前の喫茶店でコーヒーを飲んでいた。

もちろん、光留に会うためである。

15分くらいして出入り口の真鍮の金が鳴り、浩太が顔を上げると、彼と同じくらいの年齢の男が店内を見回していた。

浩太は立ち上がり、彼に声をかける。

「hikaruさんですか?」

「あー、kotaさん、ですね?」

「そうです」

光留は浩太が座る座席へ近づいた。

「よろしく」

「こちらこそ」

2人はガッチリと握手して、互いに協力することを誓った。




〜「先生を堕ろさせる会3」へ続く〜