家を出た途端、私をじりじりと太陽が照りつける。



学校に歩いて行くのも面倒くさいのに、こんな天候じゃなお面倒だ。



私の家の最寄り駅は学校と同じくらいの距離だから電車通学はできないのが難点。


こんな事思っているうちに代謝の良すぎる私は大量の汗を書くわけで、
せっかく時間のない朝にセットした流行に乗ったシースルーの前髪はぺしゃんこ。
ただのバーコードと化した。