みよ「斎藤さん、あなたとはうまくやっていく自信がないわ。別れましょう。」

斎藤「何でやねん。どこが嫌やねん。」

みよ「全部。」

斎藤「ザックリしてるなぁ。」

みよ「はい出ていけよ。」

斎藤「出ていけってここ喫茶店だぜ。」

みよ「だからだろうが。」

斎藤「だからだろうが。ってなんだよ。よく説得力ない感じやわ。」

みよ「あーそう。とにかくね、あなたとはやっていく自信がとんと無くしてしまったのよ。ご理解いただけたら幸い。」

斎藤「ご理解いただけるかよ…」

みよ「じゃあ不幸!」

斎藤「シェ~」

斎藤「せめてさ、理由を教えてよ」

みよ「口臭」

斎藤「あ、口臭かぁ。なーる。」

みよ「言わすなよ」

斎藤「ごめんねぇ」

みよ「臭!」

斎藤「え…」

みよ「臭!臭!臭!」

斎藤「マジかよ…」




おわり