高嶺の花の秘密

部屋を出ようとノブに手をかけた時、



「!?」



修也に、腕を掴まれた。




...あー、本当にリアルな夢ね。


早く覚めないかしら。




「美咲」



「...。」



「さっき言ったのは、全部本当だから。本気で、美咲のこと好き」



「...っ」




「誰にも、渡したくない」



「なっ...」




思わず声を出してしまい、慌てて口を塞ぐ。



しかし修也は、そんな私の反応を見て楽しそうに笑った。