「てか、何でそんなこと聞くの?」


「あー、まあ...」



万が一、噂が流れた時のために、朔弥には話しといたほうがいいかも。


そう思った私は、



「実はこの前...」



朔弥に、廊下で聞いてしまったこと、中学校でのことを全てを話した。






「...ってわけ。だから、変な噂が流れても気にしないで.......何?」



朔弥は、なぜかため息をついていた。