高嶺の花の秘密

赤くなった頬を手で押さえる。



デートだなんて、断じて違う!ただ、朔弥と映画を観にいくだけ!!



なのに、どうしてこんなに...



そう思いながら、散らばった服に目をやった。



どうしてこんなに、意識してるんだろう...。





『今日はデートですか?』



思い出して、また顔が熱くなる。



もう、考えないようにしよう。


そう決めて、服を片付け始めた。